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【筑後地区】単焦点と多焦点の違いは?それぞれの見え方をわかりやすく解説

白内障手術で選ぶ「眼内レンズ」には、大きく分けて単焦点レンズと多焦点レンズがあります。
どちらを選ぶかによって、術後の見え方や生活の快適さが大きく変わります。
「眼鏡を使う頻度を減らしたい」「夜間の運転を重視したい」「費用をなるべく抑えたい」など、患者様の希望や生活習慣によって最適な選択は異なります。
この記事では、単焦点と多焦点の特徴を比較し、それぞれの見え方をわかりやすくご紹介します。

 

単焦点眼内レンズの特徴

単焦点レンズとは?

単焦点眼内レンズは、一つの距離にだけ焦点を合わせるレンズです。
多くの場合は「遠く」にピントを合わせる設定が選ばれます。
これにより、運転や外出など日常生活の多くの場面で裸眼で過ごしやすくなります。
ただし、近くの本やスマートフォンを見るときには眼鏡が必要になることが多いです。
逆に「近く」にピントを合わせる設定を選んだ場合は、読書や料理が楽になりますが、遠くを見るときに眼鏡をかける必要があります。

単焦点レンズの見え方

単焦点レンズは「一点に強い焦点を合わせる」ため、はっきりとしたくっきり感が得られやすいのが特徴です。
コントラスト感度も高く、夜間や暗い場所でも視界が安定しやすいとされています。
そのため、夜間運転を頻繁に行う方や、細かい作業を正確に行いたい方に向いています。
ただし、焦点を合わせた距離以外ではぼやけやすいため、眼鏡の併用は避けられません。

 

多焦点眼内レンズの特徴

多焦点レンズとは?

多焦点眼内レンズは、遠くと近く、あるいは遠くから中間距離まで複数の焦点を持つように設計されたレンズです。
これにより「眼鏡をかけたり外したりする手間を減らしたい」という希望を持つ方に適しています。
タイプによっては「遠く+近く」「遠く+中間距離」など焦点の組み合わせが異なるため、ご自身の生活スタイルに合わせた選択が可能です。

多焦点レンズの見え方

多焦点レンズでは、新聞を読む・スマートフォンを見る・遠くの景色を眺めるといった複数の距離を裸眼で対応できる場面が増えます。
特に旅行や外出時に眼鏡を持ち歩かなくても済む点は大きな利点です。
ただし、構造上光が分散されるため、夜間の街灯や車のライトがまぶしく感じやすい「グレア現象」や、光の周囲に輪が見える「ハロー現象」が起こる場合があります。
また、暗い場所でのコントラスト感度は単焦点よりやや劣ることがあり、夜間運転を重視する方は注意が必要です。

 

単焦点と多焦点の比較ポイント

裸眼で過ごせる範囲
単焦点

選んだ距離以外では眼鏡が必須です。

多焦点

複数の距離を裸眼で見やすくなるため、眼鏡の使用頻度が減ります。

見え方の質
単焦点

コントラストが高く、暗所や夜間でも安定した見え方が得られます。

多焦点

幅広い距離で便利ですが、光のにじみや夜間のまぶしさが出ることがあります。

費用
単焦点

保険診療で自己負担が少なく済みます。

多焦点

自由診療や選定療養の扱いになるため高額になります。

向いている人
単焦点

夜間運転が多い方、費用を抑えたい方、眼鏡の使用に抵抗がない方。

多焦点

眼鏡のかけ外しを減らしたい方、アクティブな生活をしている方、費用より快適さを重視する方。

 

保険診療と自由診療の違い

単焦点レンズは健康保険の対象であり、費用負担は比較的軽く済みます。
一方、多焦点レンズは自由診療や選定療養として扱われ、手術費用が数十万円以上かかることも珍しくありません。
費用を抑えたい方には単焦点、費用よりも快適さを優先したい方には多焦点が向いています。

 

レンズ選びで後悔しないために

医師との相談が不可欠

「夜間運転が多いのか」「趣味で読書や手芸をするのか」「眼鏡を使うことに抵抗があるのか」など、生活習慣によって最適な選択は異なります。
希望を医師に伝えたうえで、眼の状態や生活スタイルに合わせてレンズを選びましょう。

見え方の慣れ

多焦点レンズは術後すぐには慣れない方もいます。
脳が光の分散に適応するまで時間がかかることがあり、数週間〜数か月で改善するケースもあります。
「すぐに完璧に見える」とは限らないため、事前に理解しておくことが大切です。

 

自分に合ったレンズで快適な生活を

単焦点レンズは「安定した見え方と費用面の安心感」、多焦点レンズは「眼鏡を減らして快適に過ごせる自由度」という特徴があります。
どちらも一長一短があり、患者様の生活スタイルや希望によって最適解は変わります。
単焦点・多焦点のどちらにも対応している医療機関が増えており、選択肢は広がっています。
大切なのは、「自分がどんな生活を送りたいか」を明確にして医師と相談することです。
適切なレンズを選ぶことで、白内障手術後の生活は大きく変わります。
快適な視界を取り戻し、充実した毎日を過ごしましょう。

 

筑後地区で目のことでお悩みの方は「龍眼科」へ

龍眼科は、昭和3年に柳川の地で開院し、96年間地域の皆様の健康を支えてまいりました。
当院は、小さなお子様からご年配の方まで、皆さまに安心して通院いただけるよう、快適な環境と様々な設備を整えております。
目のことで少しでも気になることがあれば、まずはお気軽に福岡県柳川市「龍眼科」へご相談ください。
どんな小さな悩みでも、お手伝いできることがあると思います。
信頼される眼科医療を提供し、これからも地域の皆さまに寄り添ってまいります。

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