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※日・祝日休診
ドライアイとは、目を保護する「涙」の量が不足したり、バランスが崩れることで、涙が目の全体に行き渡らなかったり、乾きやすくなる病気です。
別の言い方をすれば、ドライアイは「涙の病気」とも言えます。
涙が十分に目を守れなくなると、わずかな刺激でも眼球が傷つきやすくなり、その結果、炎症や視力低下を引き起こす可能性があります。
「目が乾きやすい」という症状を軽視しがちですが、単に「ドライアイ」と片付けず、診察受けていただき、眼の状態を確かめることが重要です。
下記のような症状があれば、一度当院を受診し適切な治療を受けることをおすすめします。
ドライアイの症状は、「目が乾く」だけではありません。
「ゴロゴロする」「目が開けにくい」「目が疲れやすい」といった多様な不快感を伴います。
さらに、「なんとなく見えづらい」と感じることもあり、視機能に影響を与えることがわかっています。
ドライアイは失明には至りませんが、日常生活での不便さが増し、生活の質を著しく低下させる可能性がある病気です。
現代のライフスタイルがドライアイの増加に大きく影響を与えています。
コンタクトレンズの使用やパソコン作業の長時間化が原因としてよく挙げられます。
また、ストレスやシェーグレン症候群などの免疫疾患も一因です。
直接的な原因としては、涙を目の表面に長く保つ役割を果たす「膜型ムチン」の不足が指摘されており、これが現代のドライアイの大きな要因とされています。
ドライアイの治療には、主に点眼薬が用いられます。
点眼薬には、涙を補うもの、湿り気を保つもの、潤滑を促進するもの、傷の修復を助けるもの、炎症を抑えるものなど、さまざまな種類があります。
症状に合わせて最適なものを処方いたします。