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【筑後地区】内反症の主な原因は加齢や先天性?発症しやすい人の特徴をわかりやすく解説

「最近まぶたの裏にゴロゴロした違和感がある」「涙が止まらない」「目が充血しやすい」そんな症状に悩まされている方はいませんか。
もしかすると、その原因は内反症(ないはんしょう)かもしれません。
内反症とは、まぶたの縁が内側にめくれ込み、まつげや皮膚が角膜に当たってしまう病気です。
放置すると角膜に傷がつき、視力の低下や感染症につながることもあるため注意が必要です。
発症の背景には加齢による変化や生まれつきのまぶたの構造(先天性)が深く関わっており、子どもから高齢者まで幅広い年代で起こり得ます。
この記事では、内反症の主な原因や発症しやすい人の特徴をわかりやすく解説し、放置した場合のリスクや治療の考え方についても詳しくご紹介します。

 

内反症とはどんな病気か

まぶたが内側にめくれ込む仕組み

内反症とは、まぶたの縁が本来の位置から内側に入り込み、まつげや皮膚が角膜や結膜に触れてしまう状態です。
正常であればまつげは目を保護する役割を果たしますが、内反症では逆に角膜を刺激してしまうため「ゴロゴロ感」「異物感」「涙が止まらない」といった症状が出ます。
進行すると角膜に細かい傷がつき、視力の低下や感染症を引き起こす恐れもあるため、早期の発見と対応が大切です。

年齢や体質に関係なく発症する

内反症は高齢者に多い病気ですが、子どもや若い人にも起こることがあります。
特にアジア人は顔の骨格の特徴から先天性の内反症が多いとされており、幅広い世代に影響を及ぼす病気といえます。

 

内反症の主な原因

加齢によるまぶたの変化

最も一般的なのが加齢による内反症です。
加齢に伴い、まぶたを支える筋肉や靭帯が緩み、皮膚もたるんでくることで下まぶたが内側にめくれ込みやすくなります。
これを加齢性内反症と呼びます。特に70歳以上の高齢者に多く、左右両方に起こるケースも少なくありません。
「昔はなかったのに最近常にゴロゴロする」「目薬を差しても治らない」という場合、加齢による内反症が疑われます。

先天性の内反症

子どもに多いのが先天性内反症です。
生まれつきまぶたが内側に入り込みやすい形をしていたり、顔の骨格の影響で下まぶたが押し込まれてしまうことで発症します。
軽度であれば成長とともに改善する場合もありますが、強く角膜にまつげが当たると弱視や視力発達障害につながる可能性があるため、注意深い観察と眼科での診察が必要です。

外傷や手術の影響

けがや過去の眼科手術によってまぶたの形が変わり、内反症になることもあります。
たとえば外傷で皮膚や筋肉に傷がつくと、瘢痕が収縮してまぶたを内側に引き込むことがあります。

皮膚や筋肉の異常

皮膚の炎症や筋肉の病気、神経の異常も原因となることがあります。
これらは比較的まれですが、基礎疾患が背景にある場合、内反症を繰り返すこともあるため注意が必要です。

 

発症しやすい人の特徴

高齢者

加齢に伴う内反症はもっとも多いケースです。
まぶたの支えが弱まり、皮膚がたるむことで自然に内側へめくれ込みます。
特に下まぶたで顕著に見られます。

子ども

乳児や幼児に見られる先天性内反症では、涙が多い、いつも充血している、目をよくこする、といったサインが現れます。
放置すると視力の発達に影響するため、早期に眼科を受診することが望まれます。

アジア人に多い傾向

欧米人に比べ、アジア人は顔の骨格が平坦であるため、まぶたが内側に傾きやすいといわれています。
特に子どもの先天性内反症が多いのはこの骨格的特徴が関与しています。

外傷や持病がある人

けが、皮膚炎、神経や筋肉の異常を持つ人は内反症を発症しやすい傾向があります。

 

放置すると起こりうるリスク

慢性的な不快感

「ゴロゴロする」「涙が出る」「充血が続く」といった症状が慢性的に続くことで、生活の質が下がります。

角膜障害や視力低下

角膜に細かい傷がつき、進行すると感染症や角膜潰瘍につながります。
重症化すると視力を大きく損なう可能性があるため、放置しないことが重要です。

子どもの場合の弱視リスク

子どもの先天性内反症を放置すると、視力の発達が妨げられ、弱視を引き起こす可能性があります。

 

治療と予防の考え方

一時的な対処

軽度の場合はまつげを抜いたり、点眼薬で炎症を抑える方法が取られます。
ただし一時的な改善にすぎず、根本治療にはなりません。

手術による根本治療

進行している場合は手術でまぶたの向きを矯正する必要があります。
高齢者では「下眼瞼内反矯正術」が一般的で、外側の靭帯を強化してまぶたを正しい位置に戻します。

子どもの場合

軽度であれば経過観察となることもありますが、強い症状がある場合は早期に手術を行い、視力の発達を守ることが重要です。

 

内反症は年齢を問わず起こる病気、早めの受診が安心

内反症はまぶたが内側に入り込み、まつげが角膜を刺激して不快感や視力低下を引き起こす病気です。
原因としては加齢による変化が最も多いものの、子どもの先天性や外傷、皮膚・筋肉の異常なども関係します。
高齢者やアジア人は特に発症しやすく、子どもの場合は視力発達への影響も懸念されます。
放置すると視力障害につながる恐れがあるため、「ゴロゴロする」「涙が多い」といった症状がある場合は、早めに眼科での診察を受けることが大切です。
軽度なら経過観察も可能ですが、根本的な改善には手術が必要になることもあります。
自己判断せず、適切に治療を受けることで、症状を気にせず生活しやすくなります。

 

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龍眼科は、昭和3年に柳川の地で開院し、96年間地域の皆様の健康を支えてまいりました。
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